高レベルの英語力を身につけ、希望の大学合格を目指そう!

 

 SATは本来はアメリカの大学進学に必要な英語力・数学力を測るためのテストです。数学分野(math)と言語分野((読解・文法)の2セクション、それにライティング(オプショナル)という構成です。

 帰国子女大学入試では、すべての大学がSATスコアの提出を義務づけているわけではありませんが、帰国生の人気が集中する私立大学や国立難関大学は、必須または提出が望ましいとする大学が多く、慶応・ICUなど実質的にはSATとTOEFLのスコアで合否が決まる大学もあります。また、SATを必要としない大学を志望している場合も、SAT受験に向けて準備をしておけば、総合的な英語力が飛躍的に向上するため、結果的に入試当日の英語試験でも高得点を取ることができます。つまりSATの高スコアは優れた英語力・学力の証明であるともいえます。

 SATは本来アメリカ人高校生を対象として作成されているため、日本人高校生にとっては英語分野で高得点を取る事は非常に難しいのですが、早くから体系的に準備を始めればスコアを確実に伸ばすことが可能です。SAPIA高等部のSAT講座では、最も効果的に実力を伸ばすための選び抜かれた教材を使用し、試験の形式・内容を熟知した講師による充実したコース内容で高得点への到達を目指します。

SAT Foundation コース

 SATで出される難易度の高い単語を厳選し、語源学の知識に基づく方法で語彙力の強化に重点を置きます。同時に、比較的スコアを伸ばしやすい文法・語法セクションで高得点を得られるよう、各文法事項についての徹底演習をおこないます。また高度な内容のSAT読解問題の対策も行います。また、8~10年生の方にも、SAT の準備というだけでなく、現地校での成績アップ、また高度な英語力を要求する高校受験対策のためのコースとしてお勧めします。

SAT Advanced コース

 SATの模擬問題に当たりながら問題形式に慣れ、弱点の発見と強化を目指します。Reading Skillsを身につけ効率よく読解問題を解けるようにし、また確実に得点を稼げる文法分野を完成させます。さらに、新SATエッセイテストは、課題文の要旨をまとめた上で筆者の用いるレトリック(文章表現の技法)について論じるという、普段高校生が書くエッセイとは全く性質の違うものですが、分析の仕方から書き方まで個々の必要に応じて細かく指導していきます。一人一人に必要な対策を立てていきますので、不得意分野を集中的に強化したいという方、またスコアを重視する9月入学志望者、帰国後すぐに受験しなければならない方に最適のコースです。